【てのジー】相手の好きなところ言わないと出られない部屋
○○しないと出られない部屋ネタの豊富さは万能。好きなところ10個いわないと出られないとかにしようとおもったけど10個って多くね?
てことで5個だ、5個にしよう。え?5個もあるかな?
好きなところはっきり言えば言うほど梓の顔覆いたくなるメーター(?)が上がっていくのでまず柚子がペラペラ言うよね。
「あれとこことそれと…あとこういうところと………もう5個言ったか?まだまだ言えるが」
「やめてください言わんでいいです……なにこの公開処刑……俺辛い……」
あと部屋の主みたいのいるとおもしろそうなので、声だけの出演で「サァーッ!次は梓さんの番ですよォ!恥ずかしくても言わなくちゃこの部屋からは出られませェン!!」って煽っていくウザナレーター。
梓があまりにも顔赤くするので調子に乗った柚子が手を出そうとしたら「ブブーッ!領主様手を出してはいけません!この部屋は全年齢向けです!!」ってお咎めをくらいます。全年齢向けの部屋ってなんだその部屋。
梓「俺は言わねーぞ!本人の前で言えるかよ!」
部屋の主「素直に口にすることは悪いことじゃないはずですよォ、部屋から出られなくていいっていうなら私はそれでもいいですが!!」
梓「ぐ、ぐう……。わかった、今考えるから!」
柚子「考えないと出てこないのか…」(ちょっとショック)
「えっと、俺より背が高くて体がしっかりしてるの憎いけど良いなっておもうし、」
(憎いって……)
「あと後ろから抱きついてくるのかわいいし、毎晩女と寝てたってわりにはあんまりそういうこと要求してこないのがなんかギャップで良さを感じる」
(それはお前の負担を考えてだな……)
「絶対に下には回ろうとしないっていうか、プライド高くて人にいいようにされるの好きじゃないみたい。口でされるのいやがるし、人間味あってかわいい」
「かわいいばっかじゃないか……」
「えっ。うーん。あ、真面目に仕事してるところはかっこいいよ。意外といろんなこと知ってるし、頭いいんだなって思う。」
「バカに領主は務まらないからな? 俺のとこには補佐もいないし。」
みたいな会話が淡々と。
柚子は嬉しくなるとちょっと顔が緩む(笑うわけではない)のでかわいいね。
「なんか意外と言えたわ!よっしゃー、これで部屋から出れる~!」
ってルンルン気分で出ていく梓。好きなところがうまく言えなくて照れる梓を壁に追い詰めつつ問答したかったのにちょっと残念だった柚子でした。
この二人は本編完結後の二人だな。未来verだと梓ももうちょい淡々と言うかもしれない。