香水ショップに行きました

コミティア翌日にフォロワーさん2人とたっぷりと遊んできました。人生で一番オタクをした一日だった。

 

 

今回行ったのがこちら、香水ショップFINCAさんです。

kaoribarfinca.jp

 

重ね付けという手法で、香水を二種類つけて(直接混ぜるわけではない)個性のある香りを作ってくださるお店です。

自分の好きな香りを探すこともできるし、私のようにキャラクターのイメージ香水という形で一緒に香りをつくってくださったりもします。

 

 

新宿駅を出発して、香水ショップについたのは11時前だったのですが、既に10人くらいお客さんが並んでいました。11時に開店し、整理券が配られ私たちは13時過ぎに案内される予定になったので、それまでカラオケでじっくり自キャラのイメージを文字にしていました。

 

私は香水の次にいくキャラカクでルーンをつくってもらうつもりだったので、香水ではレオルにしました。

事前の受付表にキャラの特徴を書く欄があったので、そこに、

「周りに振り回されがちな苦労人。肝が据わっており落ち着いた雰囲気だがクールでもないしとっつきにくいわけではない。頼みごとを断れない性格ではないけど気づいたら面倒事を背負っている。ほとんど笑わない」

みたいなことを書いた気がします。あとはお店で「未来を見てるような性格じゃなくて、過去をひきずってるようなキャラなんです」とかいった気がします。

 

まず香水の説明で、「二次創作だとちょっと著作権の問題があるんですけど、オリジナルだったら全然問題ないのでバンバン宣伝してください!」って言われたのでこうしてバンバン記事にしようとしています。

 

じゃあ実際に香水つくるぞ~ってカウンターに通されて、店員のお姉さんにキャラシを渡し、そのあとは色々キャラのイメージをすりあわせながら相談して香水をつくっていきました。

私自身あんまり香水が得意なわけじゃないので、いろんな匂いを嗅いでクラクラしたりしました。いいにおいなんですけどね!

 

お姉さんがしきりにレオルのことを「彼」「彼」って呼ぶのでめちゃめちゃおもしろかったです。私はレオルのことかっこいいともなんとも思ってないので「彼かぁ~www」ってずっと半笑いでした。

キャラのイメージをしっかり店員さんに伝える必要があるので、お姉さんにいろんなこときかれました。

「香水のイメージは、男性的というよりは中性的ということなので、こっちのバニラのフレーバーが入った香水で~」

「彼は19歳ということなのでフレッシュなイメージでレモンの香りを」

「過去をひきずっているということなのでラクリマという、イタリア語で"涙"という意味の香水を」

とか色々試行錯誤していく感じでした。

色々嗅いで私も「甘い匂いのイメージはないです」「柑橘系もちょっとちがうかも」「つくられた匂いがするっていうよりは自然な匂いがしそう」「最初中性的なイメージっていったんですけどやっぱ男性的かもしれないです!」とか、イメージを相談していくのがおもしろかったです。

 

目の前にレオルの絵をおいて香水を色々試していたのですが、途中でお姉さんが「彼とすれ違った時の彼の香りを想像してみてください!!!」とかいうもんだからもう「wwww」でした。

 

↓お姉さんに聞かれた気がする質問集

「彼はどんな仕事をしてますか?」

「魔物と戦って・・・頼まれればなんでもするんですけど、基本は戦って街を守ってる感じです」

「彼、街の人から頼れる兄貴みたいな目で見られていますか?」

「うーん・・・依頼されたことはちゃんとやり遂げてくれるみたいな信頼感はあるとおもいますが兄貴っていうと違うかも・・」

「彼は未来を見てるようなキャラですかね?」

「いや、過去に傷があってそれをずっと引きずっている感じなので、未来より過去に引っ張られているキャラクターです。あ、でもルーンと会って(ここでルーンの画像を見せる)、ルーンに笑っていてほしいって思うようになってるっていうか・・。ルーンが希望になってる感じです
未来がどうこうよりも、目の前の人に意識がいくとおもいます。」

「ふんふん」

「あとルーンとレオルは二人とも、どちらかといえば光のキャラクターなんで、お互いがお互いを希望として見てるというか・・」←この辺からベラベラ語り始める自創作オタク

 

あとおもしろかったのが、

お姉さん「作者さん的には、彼に色気って感じますか?」

私「色気?wwwww いや、私は全然・・・、あでも作者と読者の間に解釈ズレがあるっていうか、私は全然かっこいいとも思わないんですけど読者さんにはかっこいいっていっていただけたり、肩が出てるのがいいとかなんとか言われます・・ww」

お姉さん「なるほど。私は彼に色気、感じますよ!!」←力強い発言

ってやつでした。レオルに関しては、めちゃめちゃ作者と見る側の視点がズレてるなぁって常々思いますね・・・w

 

そんなこんなで出来上がった香水がこちら。

シャイガイと、サンダルウッドという香水でして、

シャイガイが男性的な香り(でもスパイスが強すぎる感じではない)で、サンダルウッドが自然っぽい香り。エスニック風っていわれました。

男性的な香りは何種類か嗅いだのですが、一番強いやつは本当、葉巻を吸ってサングラスかけてヒゲ蓄えたようなガタイのいいダンディ~なオジサンから香りそうな匂いで、「あ、レオルじゃねえなwww」とおもったので、男性香水の中でも一番弱いシャイガイになりました。

サンダルウッドは神の香りだそうです。神・・?

 

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香水をつける順番というものがあるらしく、最後「じゃあ香水これにしますね!」って注文票みたいのをお姉さんが書いてる時に、

「・・・・(お姉さん、一番上の段に香水の名前を書き始める)」

「・・・・(なぜか一回紙を捨てる)」

ワイ「?」

せっかくだから、彼の名前書いときますねっ!!

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いやもう笑うしかなくないですか?

 

そのあとはオタク三人でカラオケに行ってお互いのキャラの香水を楽しんできました。

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いやはや香水は見た目がオシャレですね・・

 

 

そんでキャラの絵を描いて絵に香水吹っ掛ける遊びをしたんですけども。

 

絵を描く→香水をかける→匂いを嗅ぐ→「あぁ~~~!イケメンの香り~~~~~~!!!」

 

ってする構図が完全に変態のソレだったので人の目のあるところでは絶対にできないなって深く思いました。

 

 

そして私がプレゼントした匂い付きレオルたちです(草)

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(レオルはうまくいったけどルーン失敗しちゃった泣)

 

 

匂いつきイケメンも描いてもらいました(ほくほく)

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ちなみに「紙に香水を吹っ掛ける」というのは店員のお姉さんの提案で、「フリーペーパとかにかけてもいいとおもいます!」って言われたので「それいいなぁ~~!」って思って前述の変態会へと至りました。

 

思いのほか長くなってしまったのでキャラカクテル別記事にかこうとおもいます。